日本天鵞絨工業株式会社

優良知的資産活用賞
日本天鵞絨工業株式会社
企業概要
事業内容 繊維製造及び卸
所在地 〒622-0017 京都府南丹市園部町若松町125
代表者 代表取締役 藤本義人
URL 日本天鵞絨工業株式会社
受賞のポイント
講評
発表テーマ:希少な「京都製 天鵞絨」のブランディングと販路開拓
自社の強みを再認識し、知恵・強みを活かした商品開発、販売戦略を強化することを目的に知恵の経営報告書作成に取り組まれました。天鵞絨製造の技術・ノウハウから、織物製造の歴史の中で培われた知的資産の洗い出しとその活用を志向する中から、将来ビジョンを明確にされました。
国内において希少とされる天鵞絨製造業の中で、知恵の経営報告書による強みの明確化は、「ほんものの天鵞絨文化」を伝承していくオンリーワンの取り組みとして評価できるものです。また、十分に認知されていない天鵞絨の価値を明らかにし、価値ある技術・技能を伝承することは、求めてやまないテーマであり、そのための人材確保は喫緊の課題となっています。今回の知恵の経営報告書作成によって、織物に興味を示す織り手の人材募集も功を奏しています。また、織物製造業大手と、天鵞絨製造技術の交流など情報交換も含めた営業活動も展開されています。
懸賞事業の成果発表での経営者のプレゼンの迫力、説得力は絶大であり、天鵞絨文化を体現するその姿勢において、自社の知的資産の有効活用が図れることは間違いないものと評価します。

企業からのコメント

知恵の経営・経営革新計画を取得される前に抱えていた課題、悩み
・自社及びビロード商品における認知度の不足
・自社の強みを活かした経営戦略や販売戦略が明確化されていない
・今後の新たな事業展開に向けた検討や具体化が出来ていない
知恵の経営・経営革新計画取得の際に苦労したこと
今まで意識をせずにしてきた技術的な工程や経営のことを、伝えるために文章化するという作業が、とても難しかった。
知恵の経営・経営革新計画を取得してよかったこと、変化したこと
自社の強み、オンリーワンの技術などをあらためて振り返ることができ、また今後、伝統的な技法を次世代へ継承するための方向性を見い出すことができた。
報告書を作成し実践モデル企業として認証を受けたことで、公共団体や新規取引先などに対して自社のアピールができるよう営業ツールとして活用していく。

 

これから知恵の経営・経営革新計画を取得される方へのメッセージ
時間はかかりますが、知恵の経営報告書の作成に取り組むことにより、自身の考え方や経営方針などを一度整理することができ、第三者に自社の強みをわかりやすく伝えることができます。