山下とうふ店

優良事業承継賞
山下とうふ店
企業概要
事業内容 大豆加工食品製造および販売
所在地 〒617-0002 京都府向日市寺戸町小佃19 ライフシティ東向日内
代表者 佐々木 潔
URL
受賞のポイント
講評
発表テーマ:地元向日市で一番愛される豆腐屋さんになる
表記のテーマにあるように、近隣型商業施設の中で営業するとともに、地域の食品スーパー等にも卸をされる地域に根差したとうふ店として、75年間、4代にわたり事業を営まれています。昔ながらの味を守りつつ、豆腐どーなつなど4代目ならではの新商品も開発し、地域のファン客を得ています。
今回の顕彰事業では、「町のとうふ屋さん」というコンセプトでブランディングし、同業とうふ店との差別化を図るべく「経験価値」(購買・利用等の経験を通じて得られる効果や感動、満足感といった心理的・感覚的な価値)を提供していく取り組みをテーマとされました。これは、4代目自身が新たに創造する価値であり、自店の育まれた強みを活かすものであり、優良事業承継賞の名に相応しい取り組みとして評価できるものです。
また、近隣住宅環境が変わるとともに競合店の出店も予定される中、競争優位を確立するために環境分析を行い、自店だけではなく入居している商業施設そのものの競争力を高める知恵を絞りだされています。「高齢者にとって一番お役にたてるスーパー」というコンセプトにより、商品だけではない、ソフト面の優位性を確立されながら、地域での繁盛店であり続けることを期待します。

企業からのコメント

知恵の経営・経営革新計画を取得される前に抱えていた課題、悩み
家族経営にありがちな、いわゆる、どんぶり勘定の経営状態を打破したかった。
知恵の経営・経営革新計画取得の際に苦労したこと
強みである製造過程の数値化と市場環境、お客様のニーズ、経営戦略の流れの一貫性が難しかった。
知恵の経営・経営革新計画を取得してよかったこと、変化したこと
やみくもな行動せずに、マーケティング面からさまざまな視点で見れるようになった。
 また、先代の事業に対する苦労や思いを再認識でき、知恵の経営報告書作成や支援顕彰事業を通して、目指す姿が明確にできたことで、ぼんやりとしていた事業承継が現実味を帯びた事象に変化し、そのことが、各関係者の協力も加速的に具現化し、H27年8月に事業承継を無事行うことができました。

 

これから知恵の経営・経営革新計画を取得される方へのメッセージ
私の場合は、一緒に勉強した仲間がいたので、お互い励ましながら頑張れました。一人でやっていると、途中で嫌になると思うので、商工会の経営支援員の方や仲間とともに頑張ってください。