有限会社真鍋組

優良技術革新賞
有限会社真鍋組
企業概要
事業内容 土木の設計、施工、監理
所在地 〒629-3415 京都府京丹後市久美浜町河梨125-1
代表者 真鍋茂男
URL 有限会社真鍋組
受賞のポイント
講評
発表テーマ:自社開発工法(及び器具)による新たな工事受注の拡大
 公共事業等の建設投資の漸減傾向が続き、建設業の新分野進出が叫ばれて多年に亘る中、自社開発の工法による工事受注の拡大を目指す堅実且つ市場ニーズに的確に対応した取り組みとして評価できるものです。
 橋梁等の社会資本のメンテナンスは、老朽化物件が今後も増大する中、極めて社会ニーズの高いテーマとなっています。経年劣化による事故、風水害、地震等による災害など、その問題は今後増大していきます。さらに、建設人材の不足、資材の高騰など、工事環境を巡る問題も深刻化しつつあります。
 そういった中で、同社が開発した「新型グラウト注入装置」は、多様な施工規模・環境に対応でき、技術面において平易な作業で効率化を実現するものです。すでに、展示会等において引き合いを受け、行政からも推奨技術として評価されており、受注実績もでてきています。
 懸賞事業で評価すべき点として、新技術開発において経営革新計画を策定され、その事業計画、数値計画に沿った展開をされ、結果を出していることです。経営支援員との絶妙なコンビネーション、的確な経営革新計画のアフターフォローによる事業の成長、発展を期待します。

企業からのコメント

知恵の経営・経営革新計画を取得される前に抱えていた課題、悩み
経営革新計画の取得前に、開発器具の特許、及びそれを用いた新工法に関する国土交通省認証は取得していました。
加えて大学・専門学校との共同研究において様々な追加試験も行い、その適用に関する効果に関して更なる確証も取れておりました。
然し、地方零細ゼネコンであるが故の地理的アドバンテージと情報発信能力不足も重なり、独自開発した「新たな工法とそれに伴う器具」が経営に十分に生かしきれていない現状がありました。
知恵の経営・経営革新計画取得の際に苦労したこと
従前の経営は、工事の発注(公共・民間共)を待たざるを得ず、積極的に自社を売り込んでいくものではありませんでしたので、こちらから積極的に情報発信を行うことに関してのイメージ、さらに時系列を追った長期目標を立案することに苦労しました。
知恵の経営・経営革新計画を取得してよかったこと、変化したこと
待ちの経営から攻めの経営に転換していくと云う機運を、社内で共有できたことと、
広域エリア(主に関東以西)に積極的に情報発信し、各地の顧客様から反応をいただけたことで、当社既技術の研鑽と、新しい工法・器具の開発に着手出来たことです。

 

これから知恵の経営・経営革新計画を取得される方へのメッセージ
自社の現状を認識し、具体的な長期目標を定め実行していこうと意識出来たことは素晴らしい経験でした。
取得までの過程が、御社にとって有意義なことになることは間違いありません。
是非取り組まれることをお勧めいたします。